【これで大丈夫!】面接で緊張しない方法4選と緊張する理由を解説!
更新日:2023/1/30
「人前で話すことが苦手で、面接はいつも緊張してしまう」
「面接で緊張しないための対策はないかな」
「もし、面接で頭が真っ白になったらどうすればいいんだろう」
転職活動で最大の山場といえば面接です。
初めて面接官と対面し、評価される重要な場面だからこそ緊張してしまいますよね。
そこで、今回の記事では面接で緊張しないためのポイントと対策をご紹介します。
目次
そもそもなぜ面接で緊張してしまうのか
学生時代のテストのように、企業側に「合否」の判定をされる場であると無意識に思ってしまうからです。
「変なことを言ったら落とされる」
「上手く伝えられただろうか」
こういった「相手にどう思われているか」という意識が先行すると余計緊張してしまいます。
確かに企業側は最終的に合否判定をします。
ただ、企業は「あなたらしさ」が自社にどれだけ合うかで合否を判定しますので、評価される試験と思うより対話の時間と思って臨むことが大切です。
面接で緊張しない4つの方法
失敗してもいいと考える
企業から評価されてしまうという意識から「ミスをしてはいけない」とまず思いますよね。
面接とは企業に「あなたらしさ」を伝えながら対話していく時間です。
一言一句完璧に伝えられても企業は「機械的で人間味がない」と判断することもあります。
企業も転職者が緊張していて上手く話せないことは理解しています。
変に固くなりすぎず、「少しの失敗は大丈夫」という意識を持ちましょう。
また、失敗はむしろ好感度につながるケースもあります。
接客を完璧にこなした店員より、ミスをしても最後まで誠実に対応しようとした店員の方がなぜか印象に残っているということもありますよね。
失敗しても、むしろ「これで好感度アップしている!大丈夫!」くらいにとらえて失敗を過度に恐れすぎないようにしましょう。
話す内容は丸暗記しない
失敗を恐れるあまり対策を過度にしてしまうケースがあります。
話す内容を質問別に丸暗記してしまうなどが代表例です。
これは本番に向かう準備としての取り組みという点では素晴らしいです。
ただ、丸暗記をしたから合格率が上がるかというと、そうでもありません。
先述の通り、完璧に話しても、企業側に良い印象を与えられるとは限らないからです。
また、丸暗記をすればするほど失敗のリスクが大きくなります。
一言一句に成功と失敗がつきまとうからです。
丸暗記によって、自分に対してのハードルが上がり、失敗しては「自分はダメだ」と自信がなくなってしまうことがあるのであまりオススメできません。
大切なことは話す内容に「あなたらしさ」があるかどうかです。
話す内容を丸暗記するよりも、その内容の中で「自分らしいポイントはどこか」を探し要点をまとめていくと良いでしょう。
「この質問で一番話したいことは〇〇、エピソードは△△を使おう」
文章というより、話す要点だけを決めて、あとはその情景をイメージしながら話していくほうが人柄を伝えられる時間となるでしょう。
ゆっくり話すことを心がけ余裕を持って行動する
1つ1つの動作や発言について、気持ちを少し遅らせる意識も大切です。
焦りや予定外のことが起こると人はさらに緊張してしまいます。
そして、自然と早口になり、失敗が重なり、負のスパイラルに陥ります。
つい「伝えないと!」という意識から焦ってしまいがちですが、そこは耐えましょう。
ポイントは一呼吸おいて「いつもよりゆっくり」を意識して話すことです。
また、話し方だけでなく、動作や行動も余裕を持って行うことが大切です。
・当日は時間に余裕を持って到着する
・受付から着席までの一連の流れをより丁寧に行うよう心がける
上記のような行動ができると緊張も少しほぐれるでしょう。
自信にもつながるポイントとして、できたことはチェック感覚で「よし、ここはできた!」と心の中で言い聞かせていくとリラックスにつながります。
場数を踏むこと
面接をこなす回数が多くなるほど要領が掴めて緊張しなくなるものです。
初めての場所や人などはどうしても緊張してしまいますよね。
例えば、新卒で入社した会社の初日はどんな人でも緊張したことでしょう。
それがいつの間にか緊張しなくなったのは経験を積んで慣れてきたからに他なりません。
まずは、場慣れという意味でいくつかの企業で面接をしていきましょう。
実際に体験してみることで、上手くいくコツなどを自分で掴めるはずです。
面接で頭が真っ白になったら?
緊張して話そうと思ったことを忘れてしまったら、慌てず正直に面接官に伝えましょう。
面接官も同じように面接を受けた経験があるので寛大に見てくれることがほとんどです。
「申し訳ございません。緊張のあまり考えていたことを忘れてしまいました」
「少しだけ考えてもよろしいでしょうか」
上記のように伝えればOKです。
緊張や想定外の質問に頭が真っ白になるということも少なくありません。
落ち着いて深呼吸をして、考えをまとめ直しましょう。
面接官も配慮して待ってくれたり、質問を変えてくれることもあります。
緊張しないためにできること
話す内容をおさらいする
最低限の準備として、王道の質問に対する回答を準備することは必要です。
特に、「志望動機」「自己PR」等は必ず質問されます。
先述の通り、一言一句完璧に丸暗記する必要はありません。
企業が求めていそうな「あなたらしさ」を表すポイントをまとめましょう。
具体的な動作をイメージする
緊張しないために多くの方は「リラックスしよう」「ここまできたから大丈夫」といった心理的な暗示をかけることが多いですよね。
ただ、この方法だと余計に緊張してしまい、肩が凝ったり思考が鈍くなることが多く意外と緊張が取れないことがあります。
トップアスリートもこうした緊張に対して「気持ち」よりむしろ「筋肉をほぐす」ことを意識している人が多いそうです。
いわゆるルーティンと呼ばれるものですが、具体的に当日の動きをイメージして脳からの命令を受け取りやすくすることも1つの方法です。
精神的な暗示よりも「この場面で面接官が2名いて笑顔でわかりやすく話そう」など具体的な動きをイメージすると本番も慌てることなく、立ち振る舞うことができます。
まとめ
面接で緊張するのは、企業に合否判定をされることから、「相手にどう思われるか」を意識してしまうからでした。
確かに企業から内定をいただくことが目標ですから、相手の採点基準に合わせた言動をすることは間違いではありません。
ただ、面接はアピールの場というよりもマッチングの場です。
企業は入社後に長く活躍してくれる人材を採用したいと思っています。
それは試験や面接で完璧に対応するタイプを求めることもあれば、ミスがあっても誠実に対応するタイプを求めることもあります。
企業が本当に求めている人を事前に知ることはできません。
できることはあなたがどんな人か、その正真正銘の「あなたらしさ」を出し切ることです。
緊張=失敗=落とされる、ではなく、緊張=愛嬌誠実さ=ミスがあっても合格、ということは十分にありえます。
緊張していたら受からないということではありませんし、印象が悪くなることはないです。
面接は企業と対話する時間と捉えて、「あなたらしさ」を悔いなく出し切りましょう!
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実際に同行した方がおっしゃるには、一人で面接に行かなくていいので、緊張や不安などの精神的負担が大幅に軽くなるそうです。
さらに事前に面接の練習を行うこともできますし、面接ではどんな質問をされるのかも事前にお伝えできます。
それにより自信を持って面接に臨むことができるため、企業によりお人柄が伝わりやすくなります。
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