【看護師ストレスチェック表】4つのストレスの原因と対処法を知ろう|長野求人・転職ネット

2021.02.25掲載
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看護師として働くあなたは、現在ストレスをため込んでしまっていませんか?看護師さんの笑顔や存在があってこそ、患者さんやそのご家族は安心して過ごすことができますね。その為にこそつい無理をしてストレスをため込み、「つらい、辞めたい」という気持ちになることもあるかもしれませんね。

こちらの記事では、あなたが笑顔で日々の業務に取り組める為のお手伝いができるよう、チェック表を用いて今あなたがどのくらいストレスを感じているかを把握して頂き、原因と対処法をそれぞれ詳しくお伝えしていきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 監修:小林 結喜子  [Kobayashi Yukiko]  / キャリアアドバイザー


年間数百人の転職相談を受けるキャリアカウンセラー&キャリアアドバイザー。看護・介護業界の転職相談を得意とする。職業紹介責任者講習修了。前職は大手ドラッグストアの人事教育担当者。長年にわたり医療事務の採用面接や新人教育、マナー研修に携わっている。

 

簡単にできる看護師ストレスチェック表

まずは、1分以内にできる簡単なストレスチェックで自分の状態を確認してみましょう!次の10個の項目のうち、いくつあてはまるかチェックしてみてください。

①上司や部下・同僚に苦手な人がいる

②職場の雰囲気が悪く感じる

③いつも仕事に追われている感じがある      

④家にいても仕事のことばかり考えてしまう             

⑤毎日忙しくて心が休まらない      

⑥仕事の日は朝起きると憂鬱だ      

⑦職場ではいつも緊張感に襲われている      

⑧頭が重く、頭痛がすることが増えた             

⑨たくさんの仕事をこなさなければならない

⑩職場に行くと孤独感を感じることがある   



結果・ストレス危険度

 チェック数:1~3 
 ストレス危険度:小
少なからずストレスを感じている状態です。ストレスの原因になっているものはないか、今一度振り返ってみましょう。

✔ チェック数:4~7 
ストレス危険度:中
ストレスが溜まってきています。睡眠時間や食事など生活習慣や、周りの人間関係などのトラブルはありませんか? 改善できることから始めてみましょう。

 チェック数:8~10 
ストレス危険度:大
ストレスが非常に溜まっている危険な状態です。このまま放っておくと、精神的な病気にかかることも考えられます。ストレスを緩和させる方法を見つけ、今の状態からの脱出を目指しましょう。        


いかがでしたでしょうか。
あなたはいくつチェックにあてはまりましたか?
チェックの数が多ければ多い程、ストレスを多く抱えていて身体や心に影響を及ぼす可能性があります。ストレスの原因や対処法を知って、あなたの抱えるストレスと向き合っていきましょう。

 

看護師が抱えるストレスの原因

ここからは、看護師が感じる主なストレスの原因を4つご紹介します。

人間関係

あなたは、職場の人間関係について悩んだりストレスを感じていたりしませんか?女性の多い現場ならではで、陰口や噂話が耳に入ってきたり、先輩看護師からきつい言葉を言われたり、新人への教育がうまくいかないと悩んだり、人間関係での悩みは尽きないものですよね。
そうはいっても、辛い気持ちを押し殺して患者さんには笑顔を見せて働かなければならないので、気づかない内にストレスが日々溜まってしまっているのかもしれません。

 

仕事の責任が重い

看護師のお仕事は、患者さんの命を預かる責任重大なお仕事ですよね。「ミスをすることは絶対にできない」と自分の中で常に責任感やプレッシャーを感じていませんか?また、患者さんの看護や医師のサポートの他にも、カルテの記録、後輩指導や新人教育、看護学生・実習生の受入など仕事内容は多岐に渡り、多くの業務を抱えて大変な思いをしていませんか?看護師として経験が長くなるにつれて仕事に対しての責任感も非常に大きくなり、それがストレスの原因となる場合も多いようです。

 

忙しさによる疲労

看護師のお仕事は、長時間労働や日勤・夜勤で生活リズムの変動がある為、他の業種に比べて肉体的疲労が溜まりやすい過酷な現場に置かれていますね。あなたも疲労感がたまりストレスを感じていませんか?病棟や外来など部署によって業務の内容も忙しさも異なりますが、医療の現場において患者さんの容態が急変した場合など、休憩時間になかなか入れないという事実もよくありますね。また、人手不足の問題により仕事の負担が大きくなっているにも関わらず、看護師の有給休暇の取得率は大変少ないのが現状ですよね。忙しい中で充分な休息が取れているとは言えない為、疲労も蓄積されていき、ストレスがどんどん溜まっていってしまうのかもしれませんね。

 

コロナウィルス対応

新型コロナウィルスが世界中で猛威を振るう中、あなたの働く医療現場でも、コロナウィルス対応による仕事量や残業の増加、経営難によるボーナス削減、感染リスクなどによる離職率の増加など苦しい状況にあるのではないでしょうか。残された看護師の方は肉体的、精神的負担を抱えながら患者さんを守ってくれていますね。医療従事者のみなさんが心身ともに健康で働き続けられる対策を早急にする必要が
ありますね。

 

ストレスの解消方法

ここまでストレスの原因についてご紹介してきました。ストレスが心の中に溜まっている状態では、なんとなく元気が出ずに気持ちが下がることや、ストレスが原因で精神的な病気になってしまう危険性もあります。ここからは、そんなストレスを解消するための4つの対処法をお伝えしていきます。

 

休養を取る

せっかくのお休みの日は、「今日は仕事のことは忘れてゆっくりしたい!」と思っても、仕事を引きずってゆっくり休まらないということもありますよね。日々ハードなスケジュールをこなし、大変な思いをされているあなたは、休養をしっかり取れていますか?しっかりと睡眠が取れていないと、ストレスを感じやすくなったり、自律神経やホルモンのバランスも乱れ、心身ともに不調をきたしてしまいます。(*1)

お休みの日は好きな時間までぐっすり寝て睡眠時間を確保したり、あえて予定を入れずに家で一日ゆっくりしてみたり、忙しさから解放された「何にもない一日」を過ごしてみてはいかがでしょうか。しっかり休養することで身体の調子を整えるだけでなく、自分自身を見つめ返す良い機会になるかもしれませんね。

(*1)
“そもそも睡眠は1日フル回転で働いてくれた脳を、ゆっくり休ませるために必要な行為です。
したがって、睡眠時間を極端に少なくすると脳の働きが乱れてしまい、自律神経やホルモンのバランスも乱れ、心身に不調をきたします。もともとストレスと戦うためのホルモン(副腎皮質ホルモン)は、朝に最も多く分泌され、昼間から夜にかけて次第に少なくなり、深夜には最低になります。
このような生体リズムを考えると、夜遅くまで起きていることは、自らストレスに弱い体を作っているようなものです。”

参考:睡眠と生活リズム ~ストレス解消法~ │ 生活習慣病を予防する 特定非営利活動法人 日本成人病予防協会  https://www.japa.org/tips/kkj_1001/

 

息抜き・趣味を見つける

ストレスが溜まっている時は、「お家に引きこもって何もしたくない!」という気持ちになりがちかもしれません。しかし、気分転換にリフレッシュをすることも大切ですよね。お出かけをしたり、自分に合った趣味を見つけて楽しんだり、心が落ち着く所に行くこと、新しい経験をすることでイライラしていた気持ちが晴れやかになります。趣味が1つでもあると、楽しみな事が増える分、幸福感が高まって豊かな気持ちを持つことができます。ぜひ、あなたに合った趣味や気分転換の方法を見つけてみませんか?

 

相談者を見つける

あなたは今、自分が感じているストレスを一人で抱え込んでいませんか?心の中に抱えた悩みや愚痴を、身近な家族や信頼している友達にさらけだすことで、気持ちが楽になるだけでなく頭や心の中が整理される効果があります。現代ではSNSでも自身の気持ちを気軽に吐き出せます。誰かに相談することは決して恥ずかしいことではありません。気軽に話せる相手が一人でもいるだけで、あなたの心が救われますよ。

 

環境を変える

職場の体制や給与面、人間関係を自分一人の力でどうにか変えていくというのはなかなか難しいもの。「ここでの仕事はもう限界!耐えられない!」という場合には、思い切って転職をして環境を変えてみるのも有効です。今までの働き方や希望の月収などを見直すことができ、新しい人間関係を築いて人生の再スタートを切ることができます。ストレスフリーで、あなたがもっともっと輝ける素敵な職場が、どこかで待っているのかもしれません。

 

転職相談者のインタビュー

ここからは、実際にクリニックで働いている現役准看護師の方の転職相談インタビューを紹介していきます。

 准看護師 K.Nさん(38歳)
       勤務経験:デイサービス・5年/内科クリニック・2年(現在求職中)

Q. 看護師として働いていてストレスを感じる時はありますか?
A. 苦手なドクターと毎日一緒に勤務することで神経を使い、嫌な気持ちになっていました。

Q. そのストレスをどのように解消していましたか?
A. 先生の無理な要望は、「聞かない・受け流す」ように心掛け、自分の中にストレスを溜め込まないようにしていました。また、同じ看護師の仲間と愚痴や悩みを言い合っていたのもストレス解消になっていたのかもしれません。また、患者さんや同じ職場で働くスタッフに対して気をつけていたことは「最初から苦手意識を持たないこと」です。自分とタイプが違う人とも話をしたり向き合うことができたので、人間関係のトラブルは比較的少なかったのかなと思います。

 

苦手な人に対してうまく対処してストレスを軽減させていたK.Nさん。今後は正看護師の資格を取ってさらにキャリアアップし、看護師のお仕事を続けていきたいとのことです。

株式会社つながるカンパニーでは、専門のキャリアアドバイザーが求職者の方と真摯に向き合い、悩みやご相談をしっかりお伺いし、その方にぴったり合った転職先をご案内いたします。転職先をお探し中の皆様がストレスを感じることなく楽しくお仕事ができるよう、精一杯バックアップしていきます。

 

まとめ

今回は看護師の方が抱えるストレスの原因と対処方法についてご紹介しました。自分の中のストレスとしっかりと向き合い、自分に合った対処法を見つけることで、ストレスを克服して生き生きと働くことができるはずです。自分なりの効果的なストレス解消方法を見つけて、素敵な看護師ライフが送れるといいですね。

この記事の筆者:秋本 糸織  [Akimoto Shiori] 


1年で数百人の応募実績がある人材紹介サイト「長野求人・転職ネット」を運営している「株式会社つながるカンパニー」で求職者と企業をつなぐ橋渡し役となれるよう日々サポートに従事。主に長野県内の介護・看護業界の求人を取り扱っている。